このブログの Web サーバの監視は、Google Apps Script で 行っていて、落ちたら Gmail で通知を飛ばすようにしていました。 1

レスポンスタイム、等の記録も一緒に取得したくなり、スクリプトの自作を考えたのですが、Github を見て回ったところ、labnol/website-monitor: Website Uptime Monitor built with Google Apps Scriptいうライブラリを見つけました。

試しに使ってみた結果を記載します。


Website Monitor の機能について

以下の機能があります。

  1. 監視対象の URL を指定すると、5分ごとに監視、サイトがダウンした場合、シートに記録し、メールを送信する。
  2. オプションで、Google Analytics のプロパティを指定した場合は、イベントを送信する。
  3. サイトが回復した時もメールを送信する。

使い方

以下使い方を記載します。

  1. テンプレートとなる スプレッドシートをコピーする。
    Free Website Monitoring Tool with Unlimited Email and Text Alerts からリンクで辿れる スプレッドシートをコピーします。
  2. 一度ブラウザでリロードをかけて、表示される メニュー Website Monitor から、 Configure選択する。
    メニューから Configure選択します。
    "Menu"
  3. ダイアログが出るので、OK を選択します。
    "承認が<wbr>必要"
  4. 権限が求められます。OK を選択します。 2"スコープ"
  5. サイドバが開きます。監視対象の URL 、 通知対象の Gmail、 アナリティクスのプロパティを入力します。
    "サイドバ-"

これで、設定は完了です。


起動確認について

起動確認時に思ったことを記載します。

  • 最初に記録されるタイミング
    最初にスプレッドシートに記録されるのは、サイトが Down した時です。

  • 初回スプレッドシートに記録される際、Google Analytics に記録される
    最初にスプレッドシートに記録されるタイミングで、Google Analytics に記録されます。

Website Monitor を使ってみました。
レスポンスタイムも記録できたらうれしいですが、それは現状できないようです。
UpDown記録は、Google Apps Script 自作だと厳しいので 監視、メール通知、ダウン時の時間の記録、復旧時の時間の記録 を求めるのであれば十分使えるかと思います。3
以上です。


  1. 過去に Domain の更新切れや、アプリケーションの更新ミスで結構長い時間落ちていたのですが、このツールで気がつきました。 

  2. OK 選択は自己責任で 

  3. 個人運用レベルだと、十分使えます。 

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